生協ってなぁに?
●生協の目的と運営
 生協は、「組合員の生活の文化的経済的改善向上をはかる」(生協法)ことを目的につくられた消費者の組織です。「よりよい生活と平和」をめざして組合員みんなでさまざまな運動に取り組むと共に、くらしを守る事業を広くすすめています。  
 生協は一般の会社と違って営利を目的としていません。また一人ひとりの組合員が平等の権利を持ち、主人公として運営に参加できるよう保障しています。こうした生協の運動と事業の運営は生協法という法律にもとづいて行われています。この生協法については、約60年ぶりに改正が行われ、2008度から新しい生協法のもとで運用されます。

 また、1995年に新協同組合原則が決定され、世界中の協同組合がこれにのっとり、活動しています。
協同組合のアイデンティティに関する声明
(1995年9月23日ICA全体総会で決定)
(定義)協同組合は、共同で所有し民主的に管理する事業体を通じ、共通の経済的・社会的・文化的ニーズと願いを満たすために自発的に手を結んだ人々の自治的な組織である。
(価値)協同組合は、自助、自己責任、民主主義、平等、公正、そして連帯の価値を基礎とする。それぞれの創設者の伝統を受け継ぎ、協同組合の組合員は、正直、公開、社会的責任そして他人への配慮という倫理的価値を信条とする。
(原則)協同組合原則は、協同組合がその価値を実践に移すための指針である。
【第一原則】)自発的で開かれた組合員制
 協同組合は、自発的な組織である。協同組合は、性別による、あるいは社会的・人種的・政治的・宗教的な差別を行わない。協同組合は、そのサービスを利用することができ、組合員としての責任を受け入れる意志のある全ての人々に対して開かれている。

【第二原則】)組合員による民主的管理
 協同組合は、その組合員により管理される民主的な組織である。組合員はその政策決定、意思決定に積極的に参加する。選出された代表として活動する男女は、組合員に責任を負う。単位協同組合では、組合員は(一人一票という)平等の議決権を持っている。他の段階の協同組合も、民主的方法によって組織される。

【第三原則】)組合員の経済的参加
 組合員は、協同組合の資本に公平に拠出し、それを民主的に管理する。その資本の少なくとも一部は通常協同組合の共同の財産とする。組合員は、組合員として払い込んだ出資金に対して、配当がある場合でも、通常制限された率で受取る。組合員は、剰余金を次の目的の何れか、または全てのために配分する。
●準備金を積み立てることにより、協同組合の発展のためその準備金の少なくとも一部は分割不可能なものとする。
●協同組合の利用高に応じた組合員への還元のため
●組合員の承認により他の活動を支援するため
【第四原則】)自治と自立
 協同組合は、組合員が管理する自治的な自助組織である。協同組合は、政府を含むほかの組織と取り決めを行ったり、外部から資本を調達する際には、組合員による民主的管理を保証し、協同組合の自主性を保持する条件において行う。
【第五原則】)教育、訓練および広報
 協同組合は、組合員、選出された代表、マネージャー、職員がその発展に効果的に貢献できるように教育訓練を実施する。協同組合は、一般の人々、特に若い人々やオピニオンリーダーに協同組合連動の特質と利点について知らせる。
【第六原則】)協同組合間協同
 協同組合は、ローカル、ナショナル、リージョナル、インターナショナルな組織を通じて協同することにより、組合員に最も効果的にサービスを提供し、協同組合運動を強化する。
【第七原則】)コミュニティへの関与
 協同組合は、組合員によって承認された政策を通じてコミュニティの持続可能な発展のために活動する。
原則とは、力を与える枠組みであり、活気を与える要因であり、それを通じて協同組合は
未来をつかむことができる(1995年 ICAマンチェスター大会 マクファーソン教授)

生活者の願いはいろいろたくさん!!
生活者の願いは、たくさんありますね。
でも一人でじっとしていたのでは願いはかなえられません。

協同の力で願いを実現!!
では、どうすればいいのでしょう。そうです。協同すればいいのですね!“協同”。つまり一人ひとりが手をつなぎ、力を寄せ合うのです。
一人ひとりの声や活動は小さくても、生協というネットワークで横に広げていくとき、それは大きな力になっていきます。

生協は(生活協同組合)は、みんなが力を出し合い、自分たちのくらしと健康を守り、生活を向上させる、自主的な組織なのです。
●活動の中心は組合員
みんなの協力で作られている生協は、組合員自身がみんなで出資し、商品を利用し、仲間を作り、自分たちの手ですすめていく運営組織です。
みんなで出資 みんなで運営 みんなで利用 みんなで仲間づくり
生協は私たち組合員一人ひとりが資金を持ち寄って運営しています。これが出資金です。出資金は会費ではありませんので、都合により生協を脱退する場合は、全額払い
戻されます。また、年間での剰余の一部は出資配当として組合員に還元されます。
        
生協は私たち組合員自身のもの。すなわち組合員は生協の利用者であると同時に経営者です。ですから事業の大きな方針や計画の決定には、組合員の代表(「総代」)が参加します。毎日の運営にも組合員の
声が生かされるようになっています。
一人ひとりがバラバラに買い物をするよりも、多くの人が集まった方がウンと有利です。生協は安心できる商品を協同で購買(利用)します。つまり生協は売るための組織ではなく、みんなが買うための組織なのです。また、年間での剰余の一部は、
利用高に応じて組合員に還元されます。
組合員が多くなればなるほど、くらしを守る力が強くなります。みんなでご近所やお友だちなどに呼びかけて加入をすすめ、仲間づくりに取り組みましょう。
      
出資金の使われ方例 余剰金が出た場合は、配当金として還元します。
安心安全な商品づくり 共済事業 共同購入・個配の運営 店舗の運営 生活文化や福祉の活動

《生活協同組合と株式会社の相違》



株主が出し合った資金をもとでに事業を行います。 より多くの利益を生み出すこと(株式利益)が目的です。 利用するのは、不特定の消費者です。 株式総会で選ばれた人たちによって運営されます(株主は議決権持株比率制) 利用するのは消費者ですが、利益は会社や株主のものになります。
資金 目的 利用者 運営 剰余金(利益)





事業のもとでになるお金は組合員みんなで出し合います。組合員一人ひとりがコープの出資者です。 組合員みんなのくらしを守り、よりよくしていくことが目的。そのために店舗や共同購入の事業や活動を行っています。 利用するのは組合員です。組合員の要望に基づいて事業を行います。 事業や商品への意見、要望を出し合ったり、さまざまな会議やサークルなどの活動を通して、組合員みんなが運営に参加します。 1年間の事業から生み出された剰余金(利益は)、組合員の願いを実現するための活動や事業を活用しています。
●くらしの中での活動 ●そのための出資金
「生協」は、くらしに安全・安心を求めて、組合員が力を合わせてより良い商品を育て、買い支えていますが、単にそれだけではなく、地域の組合員のその時、その時代のくらしの変化に応じて、幅広いくらしの分野で「協同」を広げます。

 現在、商品、食の安全、環境保全、平和・ユニセフ、福祉、暮らしの保障、文化活動など、組合員の活動を中心に取り組みをすすめています。
■出資金により利用・運営に参加できます。
「生協」は、自分たちの「くらしと健康」を守り向上させるため、消費者が資金を持ち寄り、利用・運営する自主・自発的な協同の組織です。したがって、コープかがわをご利用いただくためには、まず出資をして組合員になっていただくことをお願いしています。出資金はすべて組合員のために使われています。たとえば、商品の仕入れ、安全で安心していただける
商品づくり、店舗や共同購入センター
の維持運営など、生協のあらゆる事業
の元手になる資金として運用されて
います。
■出資金は入会金や会費ではありません。
出資金は、入会金や会費、寄付金ではありません。
生協の組合員は「出資」者であり、生協事業の「利用」、さらに生協の「運営」に参加する権利と責任を持っています。この点が、スポーツクラブの会員になるなどの"利用するだけの会員"とは違います。
出資金は、1口100円ですが、まずは加入時に1,000円からお預かりしています。加入後に50口5,000円以上になるよう積み立てをお願いします。
およそ1カ月分の利用高を目安に、
出資金を積み立てましょう。
■出資金の取扱ルール
・出資金は、入会金や会費、寄付金ではなく、みんなが安心して利用できる商品やお店をつくるために、一人ひとりが持ち寄る資金です。加入時は1,000円ですが、加入後に5,000円以上になるよう積み立てをお願いしています。
・年間での剰余の一部は、出資配当として組合員還元されます。
・県外への引越しや、コープかがわが利用できなくなる場合には、出資金は全額お返しします。
・5,000円を残した上で、出資金の減額も可能です。なお、出資金は貯金ではなく、コープをみんなで支える大切な資金ですので、再度1カ月の利用金額を目安に積み立てをお願いします。
●コープかがわのあゆみ
1966年 5月 香川県勤労者福祉対策協議会活動参加職場(労金加入職場組織のほとんど)の構成員による「香川県労働者消費生活協同組合」を設立。
1974年9月 県内共同仕入事業として、鳥取20世紀、りんご、開きあじ等の
産直活動にとりくむ。
1974年 10月 県生協開発商品「生協醤油」誕生。
1975年 5月 「生活協同組合香川県生協」に名称変更。
1978年 4月 コープのお店第1号店「コープ太田」オープン。(売場323m2)
共同購入では取り扱いアイテムに限界がある為、毎日の生活に必要不可欠な生鮮食品をはじめ、生活必需品の購入の場としてのお店づくりに取り組みました。
1980年11月 生協のたまご誕生。(指定配合飼料、ワクチネーションの管理)
1983年 全国の生協に先駆けて1983年には現在のスタイルである毎週注文制、冷凍・冷蔵品班別仕分、個人別注文システム(OCR)を開始。また、1990年にはたかせんとの提携によりコープグリーンカード(磁気カードの組合員証)を発行しました。
1985年 2月 ユニセフ募金活動をすすめる。
1990年 7月 牛乳パックのリサイクル運動スタート。
1990年 8月 お買物袋再利用運動スタート。
1991年 5月 第26期通常総代会にて名称を「生活協同組合コープかがわ」に変更。
1991年11月 コープ文化センター丸亀完成。翌年より「ふれあい文化講座」開始。
1999年12月 「暮らしのたすけあいの会」全県下で活動スタート
2000年 3月 PS供給スタート
2000年10月 個人宅配システム大川地区よりスタート
2001年 4月 個人宅配「スマイル便」全県下でスタート
2001年10月 小豆島共同購入スタート
2001年12月 食品衛生の改正運動の強化を求める請願が国会で採択
2002年 3月 「組合員の声」検討委員会
2002年 4月 食品品質表示監視員会活動のスタート
2002年11月 インターネット受注スタート
2003年 1月 本島緑化キャンペーンスタート
2003年 4月 エリア中心の組合員活動へ
コープかがわ開発商品総点検活動
2004年 1月 ISO14001認証取得
2004年 4月 エコ基金設立
2005年 7月 組合員16万世帯達成!
2004年 9月 (財)日本ユニセフ協会香川県支部設立
2005年7月 組合員16万世帯達成!
2007年4月 組合員17万世帯達成!
●コープかがわの組合員組織図