商品へのご質問(Q&A)

商品名:産直たまご10個たまごの中身に血が多く混じっていました。原因は何でしょうか?食べても問題は無いのでしょうか?

たまごができる過程として、卵巣で黄身が徐々に大きくなり成熟すると卵管へ移行して、黄身を包み込むように白身が分泌されます。
その後、殻が形成され約24~5時間でたまごが産まれます。
卵内への血液の混入は、大半が、このたまごができる過程の中で親鶏が騒いだりして、卵管の毛細血管が切れることで起こります。
農場で採卵されたたまごは、出荷までの工程として、検卵→洗浄→自動検出器でのヒビ・血液の混入チェックを行っていますが、有色卵は、殻に血液と同様の赤色色素を持っており、血液の混入を検出するのは難しくなっています。
食品衛生法では喫食を避けるようになっておりますので、血液が多く混じっている際には、食べるのはお控えください。

商品名:べんりなブロッコリー1袋(100g)開封時に少し異臭がして茹でた後、口に入れると苦いような味がしました。

ブロッコリーはアブラナ科で、イソチオシアネート・チオシアネートという辛味成分があります。この成分が分解してできるジメチルジスルフィドやメチルスルフィドの揮発性物質は、濃度が高くなるにしたがって石油に似た臭いを発する特性があります。ご家庭での冷蔵庫内の密閉状態で嫌気呼吸(酸素のない状態での呼吸)になりアルコールが発生したことで、異臭・苦みとして感じられたものと思われます。ブロッコリーは収穫後も呼吸をしていますので、なるべく早くお召し上がり頂くことをおすすめします。
なお、水洗いしたブロッコリーに軽く塩をふって10分ほどなじませた後にゆがいて、流水ですすぐと臭いが和らぎます。

商品名:土ごぼう(カット)1袋約200g土ごぼうをゆがいたら青い汁が出てきたので調べてほしいです。アルミ製の鍋を使いました。

ごぼうをゆがくと青い汁が出てきた原因は、①ごぼうに含まれるアントシアニン系の色素が何らかの理由でアルカリ性になり青色もしくは緑色に変色 ②アントシアニン系の色素が鉄分(包丁など)と反応し変色したと考えられます。アントシアニンは、植物に含まれる色素の一つで、シソの葉の紫黒色などの原因となる色素です。人体に影響を及ぼすものではございません。

商品名:アボカド(徳用袋)5個(550g)5個入りの1個だけ切った断面がはんてん状(ゴマ状)に黒くなっていました。

黒い斑点は、果肉や種子に栄養や水分を送る為の維管束という組織だと思われます。維管束は、酸化して黒く変色した果肉のオイル分が通って硬化し、黒い筋や斑点がはっきり出てきますが、食べても害はございません。

商品名:十勝の豆 大正金時600g今回も利用したが、どれだけ煮込んでも皮が硬くて食べられません。小豆ではなく豆ですが、どれだけ煮込んでもやわらかくなりません。どうしてですか?

大正金時は、農産物であるため、産地や収穫年など個体差によってばらつきが出ることがございます。収穫した後、作業員が選別する際に、形や色合いに不具合があるものは除去しておりますが、食感が硬く感じるような大正金時を選別することは難しいのが現状です。ご理解のほどお願い致します。

商品名:コープ 生いも板こんにゃく400gきんぴらを調理したら、「生いもこんにゃく」が変色していました。理由を調べてほしいです。

こんにゃくをごぼうや人参等の根菜類と一緒に炒めたことによる変色が考えられます。ごぼうや人参の成分に含まれているクロロゲン酸は、強アルカリ性であるこんにゃくに反応して黄緑色や紫色に変色する場合がございます。