社会の視点ですすめること
フェア(公正)な価格で生産者を守る
その一杯で守れる「くらし」があります。
対象商品をお買い上げいただくことが、生産者の生産環境や生活環境の向上につながります。
フェアトレードとは
フェアトレードとは、発展途上国の農産物や製品を、農家のくらしが成り立つ公平(フェア)な価格で継続的に輸入するしくみをフェアトレードと言います。公正な価格で取引されている商品に認証マークをつけました。
フェアトレードについてもっと知ろう!
1989年から2010年の価格変動を見ると、1ポンドのコーヒー豆の価格は最高で約280セント、最低で約40セントと大きな変動があります。
「最低価格」は、「生産コストをまかない、経済的・社会的・環境的に持続可能な生産と生活を支える価格」です。市場価格が下がっても、生産者からの仕入れは最低基準価格を保証しています。
品物の代金とは別に、組合や地域の発展・開発のために使われるべき資金が保証されています。その使途は、生産者組合が民主的に決定します。生産設備の改善だけでなく、地域に病院や学校を設立したり、パソコンや教材を提供したりなどの使い方がされています。
対象商品の一例
コーヒー、紅茶、バナナ9品で展開中。
紅茶の場合、ティーバッグ1袋当たりで3~4円程度の差、コーヒーバッグ1袋あたり10~15円程度の差です。(品位の違いもあります。)
アンゴラの学校づくりを支援する
楽しく学べる環境づくりに役立てます。
※2017年1月1日の米ドル換算レートで計算(1ドル未満切り捨て)
アンゴラ共和国とは
アフリカ南西部に位置するアンゴラ共和国は、鉱物資源に恵まれた国ですが、約30年にわたる内戦により経済は極度に疲弊しました。5歳までに命を落とす子どもの割合が15.7%と、世界で一番高い国です。初等教育の就学率は83%ですが、卒業できる子どもは62%と教育の課題も大きな国です。
「子どもにやさしい学校」の自主評価研修で、教員、コミュニティメンバー、市の教育担当官が積極的に学んでいます。
教職省職員と教員が研修で学ぶことで、質の高い教育・学習を子どもたちが受けられます。
衛生的な給水施設ができ、子どもたちは手を洗うことの重要性を実感しています。
対象商品の一例
飢餓に苦しむ子どもたちに給食を
学校に行けば食べられる、学べる。
レッドカップキャンペーンとは
飢えに苦しむ子どもたちに学校給食を届けるための、国連WFPによるキャンペーンです。
レッドカップキャンペーンについてもっと知ろう!
CO・OPの取り組みは、2014年度から第1期3年が取り組まれ、総計11,067,467円をガーナ共和国北部の学校給食キャンペーンに寄附しました。(約37万食分!)
ガーナの状況は好転したとはいえませんが、ガーナ政府による取り組みが大きく進んできましたので、2017年度からはよりWFPの支援を必要としているカンボジア王国に支援先を変更しました。